2021年9月1日、韓国中部の忠清南道唐津市で大雨により発生したシンクホールに乗用車1台が飲み込まれる事故が発生し、ネットユーザーの間に衝撃が広がっている。

韓国・ニューシスによると、唐津市には前日から同日午前6時にかけて1時間に83．5ミリの猛烈な雨が降っていた。

警察と消防当局は2次被害を防ぐため、事故現場付近で通行規制を行っている。唐津市は事故の経緯を調査しつつ、復旧作業を進めているという。

韓国のネット上には事故現場の写真が拡散しており、「え、合成じゃないの？」「何度見ても信じられない！」「まるで映画のCG」などと驚く声が上がっている。

また「駐車場の下に地下溝が見える。手抜き工事だな」「うちの近くだけど、きちんと埋め立てせずに建てられた建物の前だ」「シンクホールではなく手抜き工事に見える。基礎をおろそかにし、その上にアスファルトを敷き詰め適当に仕上げたのだろう」など、手抜き工事疑惑も浮上している。

その他「中に人が乗っていなくてよかった」「あれが自分の車だったと考えると、驚きと怒りでおかしくなりそう」「穴は一番高そうに見える車を選んだようだ」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）

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