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10日、中国外交部の華春瑩報道官は記者会見で、ASEAN外相会合が南シナ海情勢に「深刻な懸念」を表明したことを受け、「個別の国家が、南シナ海問題を利用して中国とASEANの友好協力の大局を破壊しようと画策している」と不満を示した。資料写真。
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2014年5月10日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は記者会見で、東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会合が南シナ海情勢に「深刻な懸念」を表明したことについて、「個別の国家が、南シナ海問題を利用して中国とASEANの友好協力の大局を破壊しようと画策していることに、中国は一貫して反対する」との談話を発表した。中国新聞網が伝えた。
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華報道官は「南シナ海問題は中国とASEAN全体の問題ではない。個別の国家が、南シナ海問題を利用して中国とASEANの友好協力の大局を破壊しようと画策していることに、中国は一貫して反対してきた」と指摘。中国は、ASEANと02年に合意した南シナ海「行動宣言」の履行を継続し、地域の平和と安定を共同で維持していくことを望んでいるとした上で、「関係国は行動宣言を尊重、実践し、南シナ海の平和と安定、海上安全のために積極的な貢献をしてほしい」と求めた。(翻訳・編集/NY)
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