<韓国船沈没>不明者家族を体育館にすし詰め=震災後の日本以下の劣悪環境―韓国

Record China    2014年5月1日(木) 18時10分

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30日、国際在線は記事「韓国メディア:プライバシーゼロ、不明者家族の休憩所は日本の避難所以下」を掲載した。事故から2週間、不明者家族は劣悪な環境に置かれている。

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2014年4月30日、国際在線は記事「韓国メディア:プライバシーゼロ、不明者家族の休憩所は日本の避難所以下」を掲載した。

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珍島室内体育館は現在、セウォル号の不明者家族の宿泊施設として使われている。しかしその環境は極めて劣悪だ。24時間つきっ放しの照明。布団が並べられ雑魚寝しているが仕切りもなくプライバシーはゼロだ。それどころかテレビ局のカメラがいつも回っている。事故から2週間、疲れを見せている家族も少なくない。政府は22日に仕切りを設置する方針を示したが、いまだに実現していない。

この状況を見て思い出すのが東日本大震災後の日本だ。ある高校の体育館が臨時の避難所となったが、ダンボールを利用した仕切りでプライバシーを確保したことが話題となった。大災害後の日本よりも、現在の韓国のほうが劣悪な環境に置かれているのは皮肉としか言いようがない。(翻訳・編集/KT)

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