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21日、開催中の第4回北京国際映画祭で、ジャン・ジャック・アノー監督の中仏合作映画「狼図騰」の記者発表会が行われた。
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2014年4月21日、開催中の第4回北京国際映画祭で、ジャン・ジャック・アノー監督の中仏合作映画「狼図騰」の記者発表会が行われた。中国新聞網が伝えた。
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「愛人/ラマン」や「セブン・イヤーズ・イン・チベット」「スターリングラード」などで知られるジャン・ジャック・アノー監督の最新作。中国人作家・姜戎(ジャン・ロン)による自伝的小説「神なるオオカミ」(中国語タイトル:狼図騰)を映像化したもの。中国の文化大革命期、北京から内モンゴルにやってきた青年が、モンゴル族とオオカミの神秘的な関係に魅了され、タブーの世界にのめり込んでいくという内容だ。
映画ロケは内モンゴル自治区で行われ、登場するオオカミは映画のために、生まれたての時からスタッフの手で飼育された。撮影までの準備期間に7年、35頭のオオカミを育てて飼いならすのに3年が費やされている。撮影終了後、オオカミは調教師の手でカナダの野生動物園に移されたという。
現在はフィルムを編集中で、公開時期は未定。主人公を演じるのはドラマ「蘭陵王」などで知られる中国の俳優ウィリアム・フォン(馮紹峰)。アノー監督はウィリアム・フォンについて、「役柄をよく理解してパーフェクトに演じてくれた。非常に才能のある役者だ」と称賛していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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