国連人権理事会、北朝鮮の人権侵害非難決議案を採択=中国は反対、北朝鮮を弁護―仏メディア

Record China    2014年3月31日(月) 11時53分

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29日、仏RFI(中国語電子版)によると、国連人権理事会は28日、外国人拉致を含む北朝鮮の人権侵害を非難し、関与した個人の刑事責任追及を国連安全保障理事会に勧告する決議案を賛成多数で採択した。写真は北朝鮮・平壌。

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2014年3月29日、仏RFI(中国語電子版)によると、国連人権理事会は28日、外国人拉致を含む北朝鮮の人権侵害を非難し、関与した個人の刑事責任追及を国連安全保障理事会に勧告する決議案を賛成多数で採択した。

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決議案は47カ国のうち30カ国の賛成で可決された。中国など6カ国が反対。11カ国が棄権した。

決議案は、北朝鮮の人権侵害を「人道に対する罪」と非難した国連調査報告書を受け、提出されたもの。

反対した中国は「報告書は事実に一致しない」と北朝鮮を弁護した。

北朝鮮の徐世平大使「決議は国際社会を侮辱し、国連人権理をあざけるものだ」とした上で、「陰謀の産物であり、米国ほかの悪意を持つ勢力が自らの歴史を隠そうとする試みだ」と反発した。(翻訳・編集/NY)

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