体格が良くなった中国人民解放軍兵士、戦車や戦闘機の操縦席に座れない可能性も―英紙

Record China    2014年2月21日(金) 12時10分

拡大

19日、中国人民解放軍兵士の体格が20年前よりも格段と大きくなったことが原因で、中国は軍備の見直しを迫られている。

(1 / 3 枚)

2014年2月19日、英紙フィナンシャル・タイムズは中国人民解放軍兵士の体格が20年前よりも格段と大きくなったことが原因で、中国は軍備の見直しを迫られていると指摘した。環球時報が伝えた。

その他の写真

中国人民解放軍の研究報告によると、兵士の平均身長は20年前に比べて2cm高く、ウエストは5cm大きくなっている。このため、過去に製造されたタンク(戦車)や装甲車、戦闘機では、操縦席が狭すぎて兵士が座れない可能性が出てきた。さらには、使用する銃の長さも現在の兵士には合わず、射撃精度に影響が出る可能性もある。

これらの問題を解決するには人民解放軍230万人の兵士に新たな規格で製造した軍備が必要だとの指摘について、中国の軍事専門家は「タンクの操縦者に小柄な兵士を選べばいいだけのことだ」と一笑に付している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携