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中国・成都の米国総領事館閉鎖から間もない4日、北京の米国大使館がオークションを行ったとのニュースに、中国のネットユーザーが反応を示した。
中国・成都の米国総領事館閉鎖から間もない4日、北京の米国大使館がオークションを行ったとのニュースに、中国のネットユーザーが反応を示した。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント、青蕉視頻によると、オークションは順義区にある大使館倉庫で開催された。出品されたのは中古品で、住宅用家具や電化製品、パソコンなどが登場したもよう。米中の対立は続いているが、現場ではオークションに参加しようと列をなす大勢の市民の姿が見られた。
ただ、中国のネットユーザーはこのニュースに、「大使館がオークション?閉鎖なの?」「閉鎖のための準備かな」などと反応。また、「盗聴器が忍ばせてあるから気を付けて」「成都から運んで来たってことはないよね」という声や、新型コロナウイルスをめぐる米国の対中批判を念頭に置いたとみられる「米国ウイルス」「新型コロナが怖くないの?」との声も聞かれた。
成都にある米国総領事館が閉鎖したのは7月27日。米国がヒューストンの中国総領事館閉鎖を命じたことへの対抗措置として、中国政府が同24日に閉鎖を宣言した。(翻訳・編集/野谷)
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