中国製毒ギョーザ中毒事件、被告に無期懲役=「判決まで時間かけすぎ」「死刑が妥当」―中国版ツイッター

Record China    2014年1月20日(月) 16時46分

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20日、2008年1月に発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、危険物質投入罪に問われた呂月庭被告に無期懲役の判決が言い渡されたことについて、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられた。資料写真。

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2014年1月20日、中国中央テレビによると、中国河北省石家荘市中級人民法院(地裁)は、2008年1月に発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製品に殺虫剤を混入したとして危険物質投入罪に問われた製造元の「天洋食品」元臨時従業員、呂月庭(リュー・ユエティン)被告に無期懲役を言い渡した。

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事件は08年1月、天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた千葉・兵庫両県の10人が中毒症状を訴えたことで発覚。また、事件後に回収したギョーザが中国国内でも出回り、同年6月には河北省承徳市で4人にも被害が及んだ。

中国の刑法で危険物質投入罪は、10年以上の懲役から死刑と規定されている。

このニュースに、「中国版ツイッター」と呼ばれる短文投稿サイトには、多数のコメントが寄せられている。以下は、その一部。

「無期懲役?殺人を意図したんだから、死刑が妥当」

「給与に対する不満から毒を入れた?そんな身勝手なやつ、判決は妥当だよ」

「事件発覚から6年かけてようやく判決とは。時間かかりすぎ」

「警察当局も司法当局も、さぞかし忙しかったんだろうね」

「妥当な給与が支払われていたのか調べる必要があるよ。そこを解決しなけりゃ、後に続く者が出かねない」

「被害者が日本人じゃなかったら、きっと死刑になっただろう」(翻訳・編集/NY)

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