米国、偽装大使館員を送り込み韓国大統領を盗聴か―香港紙

Record China    2013年11月8日(金) 22時30分

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8日、韓国メディアはこのほど、米国がソウルの大使館と在韓基地を拠点に韓国に対する監視・盗聴活動を行っていると伝えた。写真はソウルの米国大使館。

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2013年11月8日、香港紙・文匯報によると、米国は同盟国である韓国への盗聴疑惑について明言していないが、韓国メディアは7日、情報筋の話として「米国が韓国国内で秘密裏に監視活動を行っている」と伝えた。

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情報筋によれば、監視活動の拠点は主にソウルの米国大使館と在韓米軍基地。韓国大統領と政府要人の盗聴に重点が置かれ、入手した情報は大統領との会談や外交交渉に利用されているという。また、米国家安全保障局(NSA)は、大使館職員や軍関係者に偽装した約30人を韓国国内で諜報活動にあたらせているとしている。

韓国政府関係者は5日、米ニューヨーク・タイムズ紙がNSAから入手した文書に基づき「韓国はNSAの監視対象国の一つだ」と報道したことについて、韓国政府がすでに外交ルートを通じて米国に懸念を表明した上で、詳細な説明を求めたことを明らかにしている。(翻訳・編集/NY)

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