「マッコリが売れない!」日本での需要大幅減で韓国メーカー苦悩―韓国紙

Record China    2013年11月2日(土) 18時30分

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1日、韓国の米酒・マッコリの消費が国内外ともに落ち込んでいる。輸出額の9割を占める日本での消費が急激に減少しているのが主な要因だ。

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2013年11月1日、韓国紙・中央日報によると、韓国の米酒・マッコリの売り上げが大幅に落ち込んでいる。中国メディア・国際在線が伝えた。

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10月31日は「マッコリの日」だ。しかし、韓国のマッコリメーカーは憂鬱になっている。韓流ブームに乗って、マッコリの海外消費は近年大幅に増加。日本はマッコリの海外輸出額の90%を占めていた。だが、日韓関係の悪化から、日本市場でのマッコリの需要が激減し、輸出額全体に影響を及ぼす結果となった。同時に韓国国内での消費も2011年をピークに減少しており、マッコリは今「冬の時代」の真っただ中にいる。

韓国の農林畜産食品部によると、韓流人気でマッコリ輸出額は2011年に2008年の12倍にまで上昇。しかし昨年は日韓関係の影響で30%の大幅減となった。韓国・啓明大学のチョン・ヨンジン教授は、「円安や日韓対立の影響もあるが、日本の消費者がマッコリに飽きてしまったのが主な原因。マッコリメーカーは現状を憂慮するより、新製品の開発に力を入れるべきだ」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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