「新型肺炎で1000人死んでもコービーには死んでほしくなかった」と書き込み拘留―中国
Record China
2020年1月29日(水) 23時0分
拡大
28日、中国メディアの観察者網によると、ネットに不適切な書き込みをしたとしてネットユーザーが警察に拘留された。写真は武漢市。
2020年1月28日、中国メディアの観察者網によると、ネットに不適切な書き込みをしたとしてネットユーザーが警察に拘留された。
記事によると、江蘇省徐州市のネットユーザーが27日、微信（WeChat）上で「疫病（新型コロナウイルスによる肺炎）が拡散して1000人死んだとしても、コービー（米国の元NBA選手）には死んでほしくなかった」と発言した。同ユーザーは書き込みをしたその日に現地警察によって拘束され、7日間の行政拘留処分が科されたという。
このニュースに、中国のネットユーザーからも非難の声が続々と寄せられた一方で、「人の感情を逆なでする発言だが、違法なのかどうかは分からない」との声もあった。（翻訳・編集/山中）
noteに華流エンタメ情報を配信中！詳しくはこちら
関連記事
コービー・ブライアントさん事故死、中国のファンも涙＝2日前には春節のビデオメッセージ公開―中国メディア
Record China
2020/1/27
「武漢肺炎と呼ばないで」韓国大統領府の発言がネットで物議「日本脳炎は？」
Record China
2020/1/29
3年前のドラマが新型肺炎を予言？ 脚本家「ドラマに過ぎない」―中国メディア
Record China
2020/1/28
台湾や韓国に比べ日本は…「こういう時に本質見える」と中国経済学者
Record China
2020/1/29
外出できない武漢市民、窓開けて「頑張れ」と励まし合う＝医師「危険だからやめて」―中国
Record China
2020/1/28
ピックアップ
この記事のコメントを見る