パンダ故郷を離れ、香港へ出発―四川省臥龍自然保護区

2007年4月26日朝、2頭のパンダが生まれ育った四川省臥竜パンダ保護研究センターを離れ、香港へと旅だった。

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輸送を担当する中国南方航空会社の話では、今回の輸送には世界最大級のボーイング747-400F型貨物機が使用されるとのこと。全行程には臥龍パンダ保護研究センターの研究員と飼育員が付き添うという。***

このパンダは香港の中国復帰10周年を記念して贈られる。2歳になる2頭のパンダは、オスの606号は体重69.6kg、メスの610号は体重61.26kgで、まさに元気そのもの。迎える香港海洋公園側もすでに万全の体制で到着を待っているという。パンダは6月末にも一般公開される予定。香港でパンダブームが巻き起こりそうだ。（翻訳/編集・KT）