2013年7月24日、揚子晩報によると、中国人気女優のファン・ビンビン（范冰冰）がヒロイン、香港人気歌手のアーリフ・リー（李治廷）、韓国人気俳優のダニエル・へニー、中国新鋭俳優のジャン・ジンフー（蒋勁夫）が相手役の男性を務めるラブコメディー映画「一夜驚喜」のテーマソングのMV発表会が21日、北京で行われた。ファン・ビンビンは会場で、自分のことを「リン・チーリン（林志玲）より甘い女性になれるし、おやじ女子にはなりたくない」と語り、女性の声を代表した。

初めて同テーマソングで作詞を手掛けることになったファン・ビンビンは、アーリフ・リーのリクエストを受け、会場でテーマソングを披露。ファン・ビンビンは、会場で非常に高価なドラムセットをアーリフ・リーにプレゼントしたことで、アーリフ・リーは興行収入が5億元（約81億6000万円）を突破したら、超重量級のファン・ビンビンを背負って三里屯の街を1周することをやむなく約束させられた。

会場ではなぜ現在「おやじ女子」が増加しているのかについて話が及び、ファン・ビンビンに対しても「自分をおやじ女子だと感じることがあるか？」という質問が向けられた。これまで勝気なイメージをもたれているファン・ビンビンだが、「実は自分は恋愛において非常に穏やかで優しい女性であり、甘えるそぶりもリン・チーリンに負けない」と主張した。そして、会場ではリン・チーリンの少女声を真似て、甘えた感じを出しながら、同性の女性の声を代表して、「もし今の男性がもっとしっかりしていて、頼りがいがあれば、おやじ女子になりたいと思う女性なんていないわ」と男性に対し強い一撃を放った。映画「一夜驚喜」は、8月9日から中国全国でロードショー予定。（提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤）