日本の防衛白書、中韓は反発、米メディアは一定の評価―中国紙

Record China    2013年7月16日(火) 21時40分

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16日、日本の防衛省が発表した防衛白書について、激しく反発した中国、韓国と対照的に、米国メディアは一定の評価を与えた。資料写真。

2013年7月16日、環球時報(電子版)によると、日本の防衛省が9日発表した防衛白書について、激しく反発した中国、韓国と対照的に、米国メディアは一定の評価を与えた。

米軍事専門誌ディフェンス・ニュース(電子版)は14日、評論記事を掲載。日本の防衛白書が中国を「現在の武力情勢を改変する意図がある」「国際法に違反している」と非難したことについて、日本が初めて中国を軍事面で批判したと指摘。今後周辺国の反応を待つ形となり、日本は同問題で一定の自信を示すことになったと分析した。

一方、防衛白書は中韓両国の激しい反発を呼んだ。中国は「中国脅威論」をあおる記述について「国際社会を誤った方向に導く」と批判。竹島(韓国名・独島)の領有権問題で対立する韓国も、一部暗礁が日本に属するとした部分の記述の削除を求め、今後同じことが起きないよう厳重に求めている。(翻訳・編集/AA)

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