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19日、米華字メディアの多維新聞は、中国とカナダの関係悪化が加速する中、ケベック・シティーのレジ・ラボーム市長が中国訪問を取りやめたと報じた。資料写真。
2019年1月19日、米華字メディアの多維新聞は、中国とカナダの関係悪化が加速する中、ケベック・シティーのレジ・ラボーム市長が中国訪問を取りやめたと報じた。
記事は「カナダが昨年12月、米司法当局による身柄拘束要請を受け、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の経営幹部、孟晩舟(モン・ワンジョウ)氏を逮捕すると、中国は中国国内に滞在中の複数のカナダ人を逮捕した。それ以来、両国関係は悪化を続けている」とした上で、ケベックの地元メディアの19日付報道を引用し、「ケベック・シティーのレジ・ラボーム市長は、カナダと中国との間の政治的緊張を理由に、今年3月下旬に予定していた訪中を取りやめた」と報じた。
記事は「ラボーム市長の訪中取りやめは、カナダ当局による中国渡航への注意喚起を受けてのものとみられる」とし、「ラボーム市長は当初、3月下旬に代表団を率いて中国の上海と西安、併せて韓国を訪問する予定だった。ケベック・シティーは01年に西安市と姉妹都市の提携を結んでいる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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