2018年11月21日、中国の山東省カ沢市ケン城県でこのほど、窃盗を働いた男が監視カメラの前でダンスをするという珍事が起き話題になっている。

同県の警察当局によると、男は深夜の時間帯に1人で窃盗を繰り返し、映像の果物屋のほか3店舗から通報があった。映像は先月に撮影されたものだが、果物屋の店主の女性は「カメラに向かって跳んだり跳ねたりしており、恐怖の余り何日も眠れなかった」と語っている。

なぜ男がカメラに向かって踊ったのかは伝えられておらず、男は言葉が話せない障害を持っていたため、警察は男が書いた自身の名前をもとに調査を進めた。すると、男が2016年に窃盗で7カ月間服役していたことが判明。出所後窃盗で生計を立てており、日用品などを盗んでいたという。（翻訳・編集/内山）