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2007年4月8日、雲南省・思茅市が「プーアル市」に生まれ変わる。ダイエット茶として人気のプーアル茶は、この地域の名産品だ。市はこの改名を機会に、プーアル茶産業にもっと力を入れる意向だ。
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2007年2月27日、プーアル茶の産地「雲南省・思茅市」が、2007年4月8日から「プーアル市」になることが、正式決定した。
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健康にいい成分をたくさん含むプーアル茶は、ダイエットや便秘解消に効果があると言われ、中国女性に大人気のお茶だ。
関係者の話によると、その昔プーアル茶は、プーアール山一帯が有名産地だったという。だがその後、品質が悪くなったために生産が止まり、その後思茅市へと受け継がれていった。そして今回の改名のもうひとつの狙いは、プーアル茶産業の拡大だ。現在思茅市の約半分の人口が、プーアル茶産業に従事している。プーアル茶は、市民のふところに大きな影響を与える、とても大切な産業だといえるだろう。(編集・饒波貴子)
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