台湾当局の「親日ぶり」が批判浴びる―中国メディア

Record China    2018年3月8日(木) 12時0分

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台湾籍の遊漁船が八重山諸島沖で日本の取締船から放水や追跡を受けたが、台湾当局の“親日的”な対応が批判を浴びている。資料写真。

2018年3月7日、環球網によると、台湾籍の遊漁船が八重山諸島沖で3日と4日の2回にわたって日本の水産庁の取締船から放水や追跡を受けた事案に関して、台湾当局は6日、「漁船に規定違反があった」として処罰することを明らかにしたが、この「親日的」な対応が批判を浴びている。

台湾の聯合新聞網によると、台湾新党の侯漢廷(ホウ・ハンティン)新思維センター主任は当局の対応について、「話し合いのテーブルにも着いていないうちから自分の過ちを認めるようでは抗議も何もない。民進党は日本に弱腰すぎる」とフェイスブックで批判した。

侯氏は、「取締船の放水や追跡などの対応は明らかに過剰であり、台湾は日本政府に強く抗議すべきだったが、それどころか何も悪いところがなかったはずの遊漁船の側を処罰した当局の対応は不適切だ」と主張した。

また、7日には台北市にある日本の対台湾窓口である「日本台湾交流協会」のプレートに赤いペンキをかけた容疑で50歳の男が逮捕されている。(翻訳・編集/岡田)

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