拡大
広西柳州市で山火事が発生し、燃え広がった火は工場が建つ地帯に迫ろうとしていた。1000人余りが必死で消火活動を行った結果、無事火を消しとめることができた。
(1 / 2 枚)
2007年2月1日夜、広西柳州市の古亭山南部で山火事が発生した。火事は勢いを増しながら数時間燃え続け、付近に多くある工場を巻き込む恐れがあった。それらの工場のひとつには、20t以上のペンキが置かれていて、もう1か所の工場には大量の危険な塩素が積み上げられている。
【その他の写真】
通報を受けた現地の武装警察、公安、消防、林業などの機関の職員ら1000人以上が出動し、全力をあげて工場を守るための作戦を実施した。その結果夜10時に火はおさまり、危険は過ぎ去った。現在はこの火事の原因や、生じた損失などについて調査が行われている。
ピックアップ
この記事のコメントを見る