2011年7月7日、中国鉄道部の王勇平（ワン・ヨンピン）報道官は、中国高速鉄道の発展に協力した日本などに感謝の気持ちを表すとともに、日本の高速鉄道の新規建設計画に技術支援したい意向を示した。新華網が伝えた。

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王報道官は「中国高速鉄道の発展に多くの価値ある働きをしてくれた日本を含む世界中の協力者たちに感謝したい」と述べた上で、中国の高速鉄道列車が「導入、消化、吸収、再革新」という道のりを選択したことは正しかったと胸を張った。

また、「中国の経験と成果を世界各国と分かち合いたい」とし、その一環として日本が新規建設を計画している総延長870キロ、計5本の高速鉄道についても、国際法規や国際貿易ルールにのっとり、「技術支援したい」との意向を示した。

このほか、中国の高速鉄道については「中国人民と中国共産党指導者が生み出した人類の奇跡」とし、「我々の国家の実力を象徴するもの。すべての中国人の誇りだ」と述べた。（翻訳・編集/NN）