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韓国や中国各地を訪れ、旧日本軍の犯罪行為に対する謝罪と祈とうを行っている日本人僧侶・岩田隆造さん。行く先々で地元のマスコミに大きく取り上げられているそうだ。
2007年1月中旬、中央テレビ局ニュースセンターが主催し、中国の代表的な通信社やメディアが協力して選んだ「2006年中国のニュース写真ベスト10」が発表された。写真はどれも素晴らしく、それぞれから中国の「今」が見えてくる。レコードチャイナは今回、これら10枚の優れた写真を日本で初めて紹介する。
2006年5月9日、日本人僧侶の岩田隆造さんが、吉林省遼源市にある事故死した鉱山労働者の集団墓地「万人坑」前でひざまずいて祈っている。
岩田さんは2005年から「謝罪」の文字が記された布製のかばんを提げ、韓国や中国など旧日本軍が犯罪行為を行った場所を訪れ謝罪・祈とうを行い、地元のマスコミに大きく取り上げられている。小泉政権のアジア外交とは大きな違いだ。戦争が引き起こした国々の間のわだかまりは、まだ当分消えることはないことだろう。
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