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8日、中国人の台湾観光が解禁されてから、1100億台湾ドル(約3060億円)の利益が台湾にもたらされたことが分かった。写真は台湾を訪れた中国人観光客。
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2011年6月8日、台湾の中央通訊社によると、台湾海峡交流基金会の主催するイベントに出席した台湾・行政院大陸委員会の高長(ガオ・ジャン)副主任委員は、中国人の台湾観光が解禁されてから、1100億台湾ドル(約3060億円)の利益が台湾にもたらされたと明かした。中国新聞社が伝えた。
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同じくイベントに出席した台湾当局の経済部次長を務める林聖忠(リン・ションジョン)氏は、これまで3年にわたって中台関係は順調で、2010年の経済成長率は10%を超えたことを明かした。今年も5%以上が見込まれているが、さらに高い成長率になる可能性もあると話した。
現在、中台間を結ぶ旅客機は毎週370便が往復運航、今年5月1日までに延べ1144万人が利用している。中国人観光客の平均滞在日数は7.83日。中国人観光客の増加は観光や関連産業に好況をもたらしており、ホテルの建設や設備投資などによって雇用機会も増えているという。(翻訳・編集/岡田)
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