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古都・西安で張さんが手に入れた浮き彫りが施されたれんがは、鑑定の結果漢代のものであることが分かった。
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2007年1月17日、独特の浮き彫りが施されたれんがが、甘粛(かんしゅく)省蘭州市で公開された。これは蘭州市民の張(ジャン)さんが、陜西省西安市の骨董市場で購入したもの。
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縦18.5cm 、横28.5cm、厚さ3cmのれんがの板の上に、それぞれ異なる動きを表した人間のレリーフ8体が彫られている。甘肅省の考古学専門家の鑑定の結果、このれんがは漢代(前202〜後8年)のものであることが明らかになった。彫刻されている8人に関して、これは体操を表した中国最古の図ではないかと、一部の人が指摘している。
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