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2.4tの巨大な銅鐘の設置作業がこの日、福建省厦門市で行われた。この鐘には「台湾海峡両岸の平和」という願いが託されているそうだ。
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2007年1月6日の午前、福建省厦門(あもい)市に、高さ5m、重さ24tの大きな銅製の鐘が運ばれてきた。従業員たちはさまざまな道具を使用し、4時間がかりでやっとこの鐘を、市内の祈福鍾殿に設置した。
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この銅鐘の表面には「福」の字1万個と「寿」の字1万個が彫刻されており、「万福万寿平和鍾」と名付けられている。これには「台湾海峡両岸の平和」という願いが託されているそうだ。
説明によると、この鐘は現在中国で4番目に重い鐘だそうだ。気になる1位は、なんと重さ145t、高さ8mもある華西村の青銅の鐘。2番目が中華世紀鍾で、重さ50t、高さ6.8mのもの。続く3位が永楽大鍾で、明代の永楽年間に鋳造されたもの。重さは46.5t、高さが6.75mあるそうだ。
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