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20日、米国家情報会議(NIC)とEU安全保障研究所(EUISS)はレポート「2025年のグローバル・ガバナンス」で、2025年には中国が世界第2位の強国になっていると予測した。写真は8月18日、上海万博のインドデーで披露されたインドの伝統舞踊。
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2010年9月20日、米国家情報会議(NIC)とEU安全保障研究所(EUISS)はレポート「2025年のグローバル・ガバナンス」で、2025年には中国が世界第2位、インドが第3位の強国になっていると予測した。22日付で新京報が伝えた。
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レポートでは、欧米だけでなくブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs (ブリックス)4か国の専門家による研究結果も踏まえ、2025年の世界のパワーバランスについて予測された。まず、2010年時点の世界最強は米国で、そのパワーは世界の22%を占めるという。2位は中国と欧州連合(EU)でそれぞれ同16%、3位はインドで同8%、4位以下は日本、ロシア、ブラジルでいずれも5%前後とされた。
レポートによると、2025年には米国の1位は変わらないものの中国との差は縮まり、米国(18%)、中国(16%)、EU(14%)、インド(10%)という順に。EUを国として数えない場合、世界の3強は米国、中国、インドとなる。15年間で米、EU、ロシア、日本はパワーダウンするが、中国、インド、ブラジルはさらに台頭するという。(翻訳・編集/NN)
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