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14日、中国南部の豪雨の影響で、国内農産物の価格に上昇圧力が強まりはじめた。関係者は、農産物価格の上昇で物価のコントロールは難度が増したが、インフレの圧力としては限定的と見ている。写真は貴州省の被害の様子。
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2010年7月14日、中国南部の豪雨の影響で、国内農産物の価格に上昇圧力が強まりはじめた。関係者は、農産物価格の上昇で物価のコントロールは難度が増したが、インフレの圧力としては限定的と見ている。中国の複数のメディアが伝えた。
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民生部によれば、南部を中心に豪雨による洪水が発生し、10日12時現在、浙江、安徽、福建、江西、湖北、湖南、重慶、四川、貴州の9省・市に被害が拡大。農作物の被害面積は94万6500万ヘクタールに及んだ。うち収穫が不可能な面積は1万3390ヘクタール。うち最も深刻な江西省余江県では米の60%が収穫不能となった。同県では既に野菜価格が30−40%上昇したほか、大豆や落花生なども値上がりを始めた。
中国では6月中旬以降、多くの地域が豪雨に見舞われ、農業に大きな被害が出た。全国の野菜平均価格は7月2日以降、4.7%上昇した。(翻訳・編集/東亜通信)
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