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27日、中国本土から香港に個人旅行した人の数は、今年3月末時点で延べ4900万人を超えたことが分かった。写真は香港。
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2010年5月27日、中国本土から香港に個人旅行した人の数は、今年3月末時点で延べ4900万人を超えたことが分かった。中国新聞網が伝えた。
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香港のドナルド・ツァン(曽蔭権)行政長官が、香港財政司のジョン・ツァン(曽俊華)司長と中国商務部の姜増偉(ジアン・ゾンウェイ)副部長が「中国本土と香港の経済連携緊密化に関する取決め(CEPA)」の補足協定7に署名した席で明らかにした。
03年に締結されたCEPAでは、中国本土から香港への個人旅行が解禁されたほか、香港製品が本土に輸入される際の輸入関税免除、香港のサービス業や小売業を優先的に本土市場に参入させることなどが盛り込まれた。
ドナルド・ツァン行政長官によると、CEPAおよび補足協定の締結により、09年末までに香港で新たに5万4700人分の雇用が生み出されたほか、04〜09年に香港のサービス業者が本土業務で得た収益は計616億香港ドル(約7200億円)に上った。
また、中国本土から香港への個人観光客は今年3月末時点で延べ4900万人を超え、04〜09年に本土観光客が香港で消費した総額は、848億香港ドル(約9900億円)に上った。(翻訳・編集/NN)
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