<中印>国境紛争地帯で中国人スパイを拘束か―インド紙

Record China    2010年5月27日(木) 1時47分

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24日、中印の国境紛争地帯であるアルナーチャル・プラデーシュ州で中国人スパイを拘束したとインドメディアが報じた。写真はチベット自治区からインドに流入するブラマプトラ川。

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2010年5月24日、複数のインドメディアは、中印の国境紛争地帯であるアルナーチャル・プラデーシュ州で中国人スパイを拘束したと報じた。環球時報が伝えた。

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記事によれば、インドの警察当局は22日、男性の中国人スパイを拘束。取り調べに対し、男は関良(グアン・リアン)と名乗り、中国河南省の出身だと話した。コンピューターの専門家で、アルナーチャル・プラデーシュ州に潜入するよう命令されたと明かしている。

これに対し、環球時報は中国の専門家の話として、インド当局が一般の中国人越境者をスパイにでっち上げただけだと報じた。また、スパイとされる中国人がどんな情報を収集していたのかについてもインドメディアは報じていないと指摘。同州はインドが実効支配していることから、インド当局の許可がなければ中国人は入れないはずだと報道の信憑性に疑問を呈した。(翻訳・編集/NN)

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