2009年8月8日、中国山東省青島市の第3海水浴場でスジアオノリが大量発生し、遊泳禁止にして緊急に除去作業が行われた。新華網が伝えた。

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地元当局は「自然災害というレベルには至っていない」との見解を示している。同日午後4時（現地時間）ごろ遊泳禁止になるまで、多くの海水浴客たちは全く気にならない様子で一面緑色に覆われた海で海水浴を楽しんでいた。同市アオノリ災害処置緊急指揮センターによると、同市では今年、スジアオノリが大量発生し、8日までに除去された量は5600トンに達した。8日だけで500トン以上に上ったという。

青島市は昨年開催された北京五輪のセーリング会場としても知られているが、当時も同様に大量のアオノリが発生し、選手たちの練習に支障をきたしたことがあった。（翻訳・編集/NN）