2009年6月30日、香港特区政府のウェブサイトによれば、香港ディズニーランドに新たに3つのテーマランドを増設することで、同政府と米ウォルト・ディズニー社が合意した。5年以内の完成を目指すという。中国新聞網が伝えた。

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香港商務・経済発展局の劉呉恵蘭（リタ・ラウ）局長によれば、今回の拡張計画では3つのテーマランドを増設し、集客力の大幅アップと香港全体の活性化を図る。増設される3つのうち1つはアジア初となる「トイ・ストーリー」をテーマにしたもので、ほかの2つは世界初登場になるという。新アトラクションも若者が楽しめる絶叫系など30か所以上増やし、完成後は計100か所以上となる。

拡張工事の費用は36億3000万香港ドル（約447億円）に達する見込み。完成後の経済効果は今後40年で647億元〜1173億元（約9200億円〜約1兆7000億円）に上ると推定されている。（翻訳・編集/NN）