北京大学に「韓国料理講座」開設!世界への普及を目指す―韓国

Record China    2009年4月18日(土) 10時57分

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15日、韓国政府が韓国料理の世界的認知を高める事業を推進している。中国では北京大学に韓国料理にかんする講義が設けられるという。写真は韓国料理。

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2009年4月15日、環球時報によると、韓国政府が500億ウォン(約35億円)を投じ、食品産業投資基金を設立することを決定した。韓国聯合ニュースが報じた。韓国料理を2017年までに世界5大料理に匹敵にする位置に高める計画という。

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ある韓国の飲食業界関係者によると、現在の世界5大料理はフランス料理、イタリア料理、中華料理、日本料理、タイ料理。韓国政府は、韓国料理が未だグローバル化されていない最大の原因を、専門的な調理訓練機関不足とみており、海外の有名料理学校に韓国料理教室を設置したり、韓国料理学校を新設するとともに、「国際韓国料理資格試験」を実施して評価づけを行う予定だという。韓国料理の世界的地位を向上させるために、中華料理が世界中に広がった経緯や、日本の寿司が海外で普及した経験などを積極的に学び吸収していく姿勢だ。

また韓国紙「中央日報」では、同国セムピョ食品の朴進善(パク・ジンソン)社長が、北京大学で韓国料理の専門講座を開講するため中国を訪れ、同大との間で契約が成立したことも報じられている。中国に韓国の食文化をアピールするとともに、中国の人々が韓国料理を食べる機会をさらに増やすことを目的とし、毎年5月と11月に開講される予定。(翻訳・編集/岡田)

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