中国人研修生の死亡事件が多発、健康管理に問題か―日本

Record China    2008年9月8日(月) 11時50分

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7日、日本で4月以降、すでに9人もの中国人研修生、実習生が死亡しており、企業の健康管理に問題があったのではないかと指摘されている。写真は02年10月、中国人民大学で行われた「日本文化節」。

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2008年9月7日、中国新聞網が日本の報道をもとに伝えたところによると、石川県金沢市の海岸でこのほど、27歳の中国人研修生(男性)の溺死体が発見された。今年4月以降、4か月ですでに9人もの中国人研修生、実習生が過労や溺死などにより死亡しており、研修生、実習生の間で健康管理などに対する不安が広がっている。

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言葉が通じないことや受け入れ企業の健康管理が行き届いていないことが原因と見られる過労などにより、研修生や実習生が突然死亡するケースが多発しているという。国際研修協力機構の発表した、2008年度外国人研修、技能実習生死亡事故に関する第2回中間報告によれば、4月1日〜7月31日の間に、15人の外国人研修生、実習生が死亡しており、事故死3人、病死2人、溺死1人に対し、突然死は9人。

中国人研修生、実習生では亡くなった9人のうち、突然死は5人に上る。事故死2人と溺死1人を除く6人は、いずれも受け入れ企業の健康管理が一因と見られている。日本の専門家の間でも、病気は過労や心理的な圧力、過度の緊張などにより引き起こされたのではないかと見られているという。受け入れ企業が研修生、実習生に違法労働を強制したことが原因となる訴訟も多発しており、こうした死亡事件との関連性も指摘されている。(翻訳・編集/岡田)

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