拡大
11日、英紙「フィナンシャル・タイムズ」によるとアメリカ経済の減速により、09年に中国はアメリカを抜いて製造業で世界1位になる可能性があるという。2013年までアメリカ製造業の地位は揺るがないとされていたが、修正された。資料写真。
(1 / 4 枚)
2008年8月11日、イギリス「フィナンシャル・タイムズ」によるとアメリカ経済の減速により、2009年中国はアメリカを抜いて製造業で世界1位になる可能性があるという。新華社が転電した。
【その他の写真】
米シンクタンク「グローバルインサイト社」による予測。同社によると2009年、製造業は世界規模で11兆783億ドルの増産が見込まれるが、そのうち中国の製造業は17%を占め首位となり、アメリカは16%を占め2位に下がるという。昨年、アメリカは5分の1を占め1位、中国は13.2%を占め2位だった。
昨年、同社のエコノミストはアメリカの製造業における地位は少なくとも「2013年までは揺らぐことはない」と分析していた。しかし、アメリカ経済全体の失速感から製造業の産額予測を下方修正せざるをえなくなった。
過去20年、製造業を中心とする中国経済の発展は目を見張るものがある。1990年当時、中国の生産業は世界のわずか3%にすぎなかった。(翻訳・編集/小坂)
Record China
2008/4/8
Record China
2007/12/24
Record China
2008/8/3
Record China
2008/7/29
Record China
2008/7/25
ピックアップ
この記事のコメントを見る