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2008年8月2日、古きよき北京の色濃く残る下町・什刹海地区に、中国の伝統的なスタイルで五輪開催を祝う光景が見られた。短い漢詩を対句にしたて、赤い紙にしたためた「対聯」が家々の門を飾っている。
2008年8月2日、北京市でも歴史の香りを色濃く残す什刹海(シーチャーハイ)地区に訪れた五輪の一幕。
伝統様式の民家が数多く立ち並ぶ路地「胡同(フートン)」が連なるこの一帯は、古きよき北京の生活様式をいまも大切に守って生きる人々が暮らしている。祖国で初めて開催される五輪を祝う彼らのやり方も、非常に中国的なもの。短い漢詩を対句にしたて、筆で赤い紙にしたためた「対聯(トイリエン)」が、祝いの語句を連ねて家々の門を飾っている。その鮮やかな赤に、子どもも思わず笑みをこぼしている。
<北京五輪・写真特集>では、中国各地で見られる北京五輪の横顔を紹介していく。(翻訳・編集/愛玉)
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