「3億元よこせ!」映画大ヒットの俳優ウー・ジンを脅迫?四川地震の寄付金が話題―中国

Record China    2017年8月12日(土) 11時0分

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11日、主演映画が空前の大ヒットを記録したアクション俳優のウー・ジンが、四川省の地震に対して「もっと寄付せよ」とネットユーザーに迫られている。

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2017年8月11日、主演映画が空前の大ヒットを記録したアクション俳優のウー・ジン呉京)が、四川省の地震に対して「もっと寄付せよ」とネットユーザーに迫られている。新浪が伝えた。

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ウー・ジンの監督&主演映画「戦狼2」は11日、興行収入がとうとう40億元(約655億円)を突破。先日すでにチャウ・シンチー(周星馳)監督の「人魚姫(16年)」を抜き去って「中国で最も売れた映画」になっているが、さらにこの「人魚姫」に6億元(約98億円)も差をつけたことになり、まさに異常事態となっている。

今月8日、四川省北部でマグニチュード(M)7.0の大型地震が発生し、芸能人たちが次々に寄付を表明。そんな中でウー・ジンも100万元(約1640万円)の寄付を行ったが、この金額がネットユーザーの間で話題になり、「稼いでるくせにケチだ」「あんな愛国映画を作ったんだから、それなりの行動をしろ」「せめて1億元(約16億円)は出せ」「いや、3億元(約49億円)は出せる」などと、さらなる寄付を迫っている。

一部のネットユーザーは、ウー・ジンが「戦狼2」を撮るため、自宅まで抵当に入れて資金を作ったことに注目し、「映画が当たっても、今すぐ裕福にはならない」と彼を弁護。さらにウー・ジンが、08年と13年にも四川省で大地震が発生した際、ボランティアとして被災地に入り、現地の寺の片隅で10日以上も寝泊りしていたことが明らかになり、「愛は金額で表せない」などといった意見も寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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