住まいの広さ、中国は欧州のほとんどの国を上回る―米メディア

Record China    2017年7月11日(火) 17時10分

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8日、米自由アジア放送は「中国人家庭の平均居住面積は英国、ドイツ、オランダを上回る」とする記事を掲載した。写真は江蘇省江陰市の高級住宅地。

2017年7月8日、米自由アジア放送(RFA)は、「中国人家庭の平均居住面積は英国、ドイツ、オランダを上回る」とする記事を掲載した。

中国国家統計局は6日、「住民の収入は比較的速い成長が続き、人民の生活の質は不断に向上している」と題した文章を公式ホームページで発表した。

それによると、2016年の中国の都市部の住民1人当たりの住宅建築面積は36.6平方メートル、農村部は45.8平方メートルで、全国平均は40.8平方メートルとなった。中国の1人当たりの居住面積は2012年以降、高度成長を実現している。2016年の都市部と農村部の1人当たりの住宅建築面積は前年比でそれぞれ11.1%と23.3%増加している。

7日付の中国紙・毎日経済新聞は、英ケンブリッジ大学のデータに基づき「中国人家庭の平均居住面積は英国、ドイツ、オランダなど欧州諸国の大部分を上回り、欧州連合加盟国ではデンマークにわずかに劣っているだけだ」と伝えている。同紙はその一方で、中国の政府系シンクタンク、中国社会科学院の専門家の話を引用し「国家統計局のサンプリング方法は、人口が密集している大・中都市の1人当たりの居住面積を実際よりも過大評価している」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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