中印関係が緊張、インド当局が中国製品反ダンピング調査結果を発表―中国メディア

Record China    2017年6月28日(水) 10時40分

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インド当局は中国から輸入されている高強力ポリエチレン繊維のダンピングに対する十分な証拠を得たと発表した。写真は中印国境。

2017年6月27日、央視網によると、中印国境の緊張が高まっている。インドは中国に対する反ダンピング調査結果を発表した。

インドメディアの報道によると、インド政府の反ダンピング・連合税収総局は、中国から輸入されている高強力ポリエチレン繊維のダンピングに対する十分な証拠を得たと発表した。調査期間は2016年4月から今年3月までの1年間に及ぶという。中国商務部の統計によると、インドは中国に対する反ダンピング調査実施件数が最も多い国の一つ。16年だけで21件に達している。

注目は今回の反ダンピング調査結果の発表が中印国境の緊張と同時期に起きたことだ。中国側の報道によると、中印の境界線付近の中国側で道路工事が行われていたが、インド軍が侵入し妨害したという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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