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4月25日、世界中のハッカーがその実力を誇示するため北京五輪を攻撃目標にしているとの情報が。このため中国政府は特別対策チームを設置、各種のサイバー攻撃に対抗していくという。資料写真。
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2008年4月25日、中国のIT専門サイト「ccidnet(サイディネット)」は、世界中のハッカーが4年に1度開かれるオリンピックを最大の攻撃目標にしていると報道。北京五輪もさまざまなサイバー攻撃に備え、万全の態勢を整えているという。
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過去の事例からみても、オリンピックはハッカーたちにとって最も魅力的な攻撃目標であることは間違いない。自分たちの実力を世界に知らしめる最大のチャンスだからだ。今年の北京五輪も例外なく彼らに狙われると五輪関係者は見ている。最近、中国政府はインターネットのセキュリティに関する専門家会議を招集し、北京五輪のインターネット上の安全確保について話し合ったという。またサイバー攻撃特別対策チームもすでに設置されており、厳しい監視が続けられているとのこと。
中国ではここ数年、悪意あるソフトウエアやプログラムが大流行しており、Bot(ボット)に感染したコンピュータは360万台、「トロイの木馬」に感染したコンピュータは100万台にのぼるという。(翻訳・編集/本郷)
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