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韓国から中国に送られてきた荷物に、中医薬の材料として高値で取引される「冬虫夏草」と書かれていたが、中から見つかったのは生きた害虫だった。写真は冬虫夏草。
2017年5月9日、淅江出入境検験検疫局の公式サイトによると、淅江省義烏市の税関でこのほど、韓国から送られてきた荷物に中医薬の材料として高値で取引される「冬虫夏草」と書かれていたが、中から見つかったのは生きた害虫だった。
エックス線や検疫探知犬の反応が異常だったのは2つの荷物で、職員が荷物を開いて中身を確認すると、生きた状態の幼虫が見つかった。幼虫は3〜4センチほどの大きさで、2000匹近く見つかり、総重量は4キロに達した。浙江省で大量の生きた幼虫が見つかったのは今回が初めて。
幼虫はコガネムシだと判明した。中国では生きた状態の昆虫は輸入が禁止されており、見つかったコガネムシの幼虫は農作物にとって害虫であり、当局が専門機関に送り、検査を進めている。(翻訳・編集/内山)
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