2017年4月11日、アクションスターのサモ・ハン（洪金宝）が、落馬事故で活動休止中の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）の状況について語った。新浪が伝えた。

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11日、ドラマ「翡翠騎士」の制作発表会が香港で行われ、初めてドラマのプロデューサーを務めることになったサモ・ハンが出席した。

10億元（約16億円）以上の制作費が投じられると話題の「翡翠騎士」は、20世紀初頭の香港やマカオ、東南アジアを舞台にしたサスペンスアクション。サモ・ハンによると、中国版007のような作品になるという。主演については香港の俳優ルイス・クー（古天楽）が最有力候補とされ、ジャッキー・チェン（成龍）や中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）ら、豪華キャストが顔をそろえると報じられているが、詳細は明かされていない。

日本でも5月に公開される主演映画「おじいちゃんはデブゴン」でサモ・ハンはアンディ・ラウと共演している。アンディ・ラウは今年1月、CM撮影中に落馬事故を起こし、今年いっぱいは活動休止が続くとみられているため、残念ながら「翡翠騎士」には間に合わないようだ。これについてサモ・ハンは、「とにかく治療に専念してもらい、元気になったらまた一緒にやりたい」と語っている。

アンディ・ラウの現在の状況については、「とても安定している」と語ったサモ・ハン。事故以来、本人とは会えていないものの、連絡は欠かさず取り合っているという。（翻訳・編集/Mathilda）