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<コラム>私が衝撃を受けた中医学、患部を燃やしてねん挫を治す!?

むらさわりこ    2017年3月16日(木) 14時40分

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Chinese medicine―中国語では「中薬(ジョンヤオ)」という。インド伝統医学、ギリシア・アラビア医学と共に世界三大伝統医学として知られている中国の伝統医学のことだ。資料写真。

Chinese medicine―中国語では「中薬(ジョンヤオ)」という。インド伝統医学、ギリシア・アラビア医学と共に世界三大伝統医学として知られている中国の伝統医学のことだ。

その中医学の一部が6世紀頃日本に伝えられ、独自の発展を遂げたのが「漢方」だ。日本独自のものであるが中国式の思想を受け継いでいる部分も多いので、今回はこの漢方について書いてみようと思う。

漢方薬は花や葉、蕾(つぼみ)、茎や根など自然界のものを組み合わせて作られた薬の事である。時には菌や昆虫、貝殻などにわかには信じ難いようなものも薬として使用されている。これらで作られる漢方は古代中国人が身をもって効果があると証明した自然の恵みを長い間受け継いで今日の私たちの健康を守っているのである。

例えば漢方にはどんなものがあるのか。

「葛根(かっこん)」は葛根湯でも知られる有名な漢方だ。頭痛、背中の強張り、発熱、喉の痛み、初期の発疹や下痢などに効果を発揮する。

ちなみに葛根湯は中国人にも大人気で、中国人夫が中国にいる家族親戚友人からぜひ買って送って欲しいと頼まれる薬ベスト3に入っている(1位:太田胃散、2位:葛根湯、3位:湿布)。

「桃仁(とうにん)」は桃の種の漢方。血栓を溶かしたり便通を改善する働きがある。

余談だが中国には「中薬」だけでなくさまざまな健康法や治療法がある。私が中国人夫から聞いた一番衝撃的だった治療法は、患部を燃やす!?というものだ。夫が子供のころ足首を捻挫した際、地元の有名な治療師の元へ連れていかれた。その治療師の治療法が患部を一瞬燃やすという治療法だったらしく、幼い夫の足首にアルコールらしき物を塗り祈りを捧げた(?)火でブアっと夫の足首に火をつけたらしい。不思議なことにそれ以来足首の痛みはすっかり取れたという。

話が逸れてしまったが、中薬や漢方の世界は知れば知るほど、奥が深そうである。

■筆者プロフィール:むらさわりこ

1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。

■筆者プロフィール:むらさわりこ

1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。

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