空母「遼寧号」の位置付けに変化、政治委員が「いつでも戦闘可能」と―米メディア

Record China    2016年11月18日(金) 7時10分

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17日、参考消息網によると、旧ソ連から中国が購入した空母「遼寧号」について、遼寧艦政治委員が「戦闘の準備はできている」との考えを示した。写真は遼寧号。

2016年11月17日、参考消息網によると、旧ソ連から中国が購入した空母「遼寧号」について、遼寧艦政治委員が「戦闘の準備はできている」との考えを示した。

AP通信の報道として伝えたもので、AP通信は「テスト、訓練用というかつての位置付けに変化が生じたということ」と指摘、「中国は遼寧号をどのように運用するか明らかにしていないが、世間では南シナ海における主権主張で効果を発揮すると考えられている」と報じた。

中国にとって初の空母である遼寧号は2012年9月に就役し、南シナ海での軍事演習などに投入されている。また、遼寧省大連市では初の国産空母の建造が進んでおり、中国国防部は先月、船体の主要部分の組み立てが完了済みであることを明らかにした。(翻訳・編集/野谷

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