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2月3日、大雪のため40万人の旅行客が足止めを余儀なくされた広州市で、出稼ぎ男性が暇つぶしに購入したロトくじ(数字選択式くじ)が見事1等に的中!思わぬ大金が転がり込んだ。写真は1月下旬の各地の様子。
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2008年2月3日、大雪のため列車が不通となり40万人の旅客が駅構内で足止めを余儀なくされている広東省広州市で、1人の出稼ぎ男性が暇つぶしに購入したロトくじ(数字選択式くじ)が見事1等を的中。思わぬ大金を手にすることになった。広州市の「南方都市報」が伝えた。
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この幸運な男性は四川省出身の出稼ぎ労働者・李さん(仮名)。春節(旧正月)を故郷で過ごそうと決めたが、中国各地を襲った大雪の影響で長距離列車の乗車券が手にはいらぬまま休暇を迎えた。故郷にも帰れず、することもない李さんは、たまたま見かけた宝くじ売り場で40元を払いロトくじを購入。だが頭の中に何の数字も思い浮かばなかった彼は、足元に落ちていた前回のはずれくじを拾い、そこにあった数字をそのまま書き写した。
これがなんと1等的中!341万元(約5000万円)の大金を手にすることに。「今年は故郷に帰れない」と電話して家族をがっかりさせた李さんだが、今度は「宝くじが当たった!」と電話して家族を狂喜させたという。(翻訳・編集/本郷)
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