2016年10月21日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本の信号のある交差点で歩行者が道路を渡る様子について撮影した動画記事を掲載した。

動画では、自動車も歩行者もそれほど多くはない信号のある交差点で、歩行者は信号が青になると道路を横断する様子が映っている。左折の自動車は歩行者が渡るのを待ってから進んでおり、日本では特に何の変哲もないありふれた光景だ。

しかし、これを見た中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「運転手のマナーが素晴らしい！歩行者がいるとちゃんと止まっている！」

「この点では中国は確かにダメだ」

「中国では人が車に道を譲る」

「中国は何もかもダメなんだよ。ただ不動産だけはいい」

「中国にもルールはあるよ！それは自分だけが一番偉いとうぬぼれること！」

「中国は100年かけても日本に追いつけない」

「中国では信号が青になっても左右を見てからでないと渡れない」

「中国の運転手で曲がる時に歩行者に譲る人がどれだけいるだろうか？みんなクラクションを鳴らして走り去っていく」

「国民の民度でいえば日本は世界一流だ」

「日本人の素養、礼儀、衛生面は中国人が学ぶに値する」

「これこそ真の和諧社会だ。みんな心の状態が良い」（翻訳・編集/山中）