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12日、澎湃新聞によると、在韓米軍が予定する高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備先について、韓国政府の関係者が「新たな予定地は秋夕連休後に発表される」との見通しを示した。写真は朝鮮半島地図。
2016年9月12日、澎湃新聞によると、在韓米軍が予定する高高度防衛ミサイル(THAAD)配備先について、韓国政府の関係者が「新たな予定地は秋夕(旧暦8月15日)連休後に発表される」との見通しを示した。
今年の秋夕は9月15日で連休は14日から18日まで。同関係者は「何事もなければ、星州郡(慶尚北道)庁舎以北にあるゴルフ場が選ばれるだろう」と語った。土地の収用については代替用地の提供が検討されているもようだ。
韓民求(ハン・ミング)国防相は先月、配備先選定の6大基準として軍事的な有用性、住民の健康、工費、工期などを挙げていた。韓国メディアはゴルフ場の持つ利点として、従来の予定地より高い場所にあることや面積が広いことなどを指摘。さらに「ライフラインが整っているため来年末にも配備を完了できる可能性がある」としていた。ただ、ゴルフ場に近い金泉市の住民からは配備に反対する動きが出ており、同市市長と市民代表は国防相との会談で配備反対を表明している。(翻訳・編集/野谷)
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