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韓国西海岸と中国東部沿岸の山東省を結ぶ「中韓海底トンネル」建設計画が韓国サイドで急浮上した。写真は中国山東省の威海。
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2008年1月16日、韓聯社の報道によれば、現在韓国で、経済大国に成長しつつある中国との関係強化のため、韓国西海岸と中国東部沿岸を結ぶ「中韓海底トンネル」を早期に建設するべきだとの分析が発表されたと、中国新聞網が伝えた。
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韓国キョンギド(京畿道)政府は16日、年平均経済成長率が10%を超える中国との関係強化のため、韓国西海岸と中国東部沿岸にある山東省を結ぶ「中韓海底トンネル」の建設構想案を韓国政権接収管理委員会に提出したという。
キョンギドからは、インチョン(仁川)−威海トンネル(362km)、ピョンテク(平沢)−威海トンネル(374km)、クンサン(群山)−威海トンネル(380km)の3つの案が提出され、ピョンテク−威海トンネルが最も有力とのこと。このプロジェクトにより、76億ウォン(約9億円)の付加価値と70万人分以上の就業機会が期待されるとしている。(翻訳・編集/岡田)
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