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1日、ロシア通信社スプートニクは、ロシアの宇宙開発専門家の話として「中国の宇宙事業は今後も進展し、今後10年で月面に人を送り込むだろう」と伝えた。写真は上海から見た月。
2016年6月1日、ロシア通信社スプートニクは、ロシアの宇宙開発専門家の話として「中国の宇宙事業は今後も進展し、今後10年で月面に人を送り込むだろう」と伝えた。環球時報(電子版)が報じた。
中国はこれまで「36年までに月面に人を送り込む」計画を表明していた。北京でこのほど開かれた全国科学技術会議でも同計画が議題になった。
ロシアの専門家は「技術的にみればまだまだ道は遠い」と指摘。「しかし、基本的に月に到達さえすれば問題解決は簡単だ。無人探査機を送り込めれば、その後の任務はさらに容易だろう」と述べた。
さらに「先進国にとって『36年まで』の期限は非常に長いものだ。中国の指導者は20、30、40年後に何を残せるかと考え、計画を進めていくだろう」と予測した。(翻訳・編集/大宮)
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