2016年1月18日、台湾独立派と指摘されたことで、謝罪動画を公開した韓流グループに所属する台湾人アイドルのツウィ（TzuYu/周子瑜）だが、所属事務所が「両親の同意の下で」謝罪を決めたと発言。台湾の人々をさらに怒らせる事態となっている。中国時報が伝えた。

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韓流ユニットTWICEのツウィはこのほど、バラエティー番組で台湾の旗を手にしていたことが中国で問題視され、台湾独立派と批判された。所属事務所JYPエンターテイメントは当初、「16歳のツウィに政治的思想はない」としていたが、15日にはツウィが「自分が中国人であることに誇りを持っている」と語る謝罪動画を公開。この事務所の対応が「人民元に土下座した」「株価下落を食い止めるため」と批判を集めていた。

18日、JYPエンターテイメントがこの動画について、「ツウィの両親の同意の下で製作した」と発表。彼女の両親が韓国に到着後、話し合いの末に決めたものであり、強制ではなかったしている。だがこれに対し、台湾のネット上からは「うそをつくな」と怒りの声が上がっている。ネットユーザーによると、ツウィの母親が韓国へ向かったのは動画発表後であるため、「ありえない」というものだ。「韓国人はうそばかりつく」「最低のコメントだ」と、台湾の人々の事務所に対する怒りは膨れ上がる一方となっている。（翻訳・編集/Mathilda）