Record China 2016年1月19日(火) 8時10分
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17日、新華網によると、中国鉄路総公司が開催した年次工作会議で、盛光祖総経理が中国の鉄道建設の現状と今後について語った。写真は15年12月に開通した安徽省の安慶高速鉄道駅。
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2016年1月17日、新華網によると、中国鉄路総公司が開催した年次工作会議で、盛光祖(ション・グアンズー)総経理が中国の鉄道建設の現状と今後について語った。
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2015年の鉄道建設への投資は8238億元(約14兆8200億円)で、新たに建設された路線は9531キロ。そのうち高速鉄道網は3306キロに及び、営業距離は1万9000キロに達して世界一となり、世界全体の高速鉄道総延長の6割以上を占めている。年間旅客数は25億人に上り、3年連続で10%成長を達成した。
国際物流でも過去最高を記録。中欧貨物列車の年間運行数は815本で165%もの成長となったほか、時速350キロの中国標準型高速鉄道の開発はイノベーションの新たな象徴となった。盛総経理は「切符を買うのに駅で徹夜したり、ダフ屋がはびこっていたり、すし詰めに乗車していた時代は完全に過去のものとなった」と述べた。
中国は今後、中国・タイ鉄道や中国・ラオス鉄道など海外進出を加速させる計画で、国内でも16年に鉄道建設に8000億元(約14兆4000億円)を投じて鉄道網を拡充する。中西部地区を中心に鉄道建設を進めることになる。(翻訳・編集/岡田)
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