韓国テレビ局「中国にバラエティー番組パクられた!」と即打ち切りを要求、「これが初めてではない」との指摘に中国ネットの反応は?

Record China    2016年1月14日(木) 22時40分

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14日、中国でスタートしたばかりのバラエティー番組に持ち上がったパクリ疑惑に、中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

2016年1月14日、中国でスタートしたばかりのバラエティー番組に持ち上がったパクリ疑惑に、中国のネットユーザーが反応を示している。

参考消息網が韓国メディアの報道として伝えたところによると、番組に対するパクリを指摘しているのは韓国KBS局。今月7日にスタートした東方衛星テレビの「四大名助」が同局の「国民トークショー アンニョンハセヨ」にそっくりだと訴えており、著作権を侵害するものとして番組の即打ち切りを要求、場合によっては中国メディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)に対応を求めるとしている。

一方の東方衛星側は、「四大名助」はさまざまなトークショーの形式を参考にしたもので「内容は全く違う」と盗作行為を否定しているが、韓国メディアからは「中国が韓国のバラエティー番組をまねたのは今回が初めてではない。韓国にはこのような行為を有効に阻止する法的手立てがない」との指摘が上がった。

これに対し、中国のネットユーザーからは「韓国の文化は海外の文化をパクって作られたというのに」「韓国は中国のものを次から次へと自分たちのものにしてしまうつもりだ」「韓国のバラエティー番組は日本のパクリ。でも日本のバラエティー番組は欧米の番組をパクっている。こうなると何が何だか分からない」などのコメントが寄せられている。

一方で、「中国のバラエティー番組のほとんどが韓国のまねだってことは小さい子どもだって知っている。韓国をバッシングするのはおかしい」「ここ数年、人気の出た番組のほとんどは日本や韓国、欧米のスタイルを模倣して作られたもの。視聴者受けが分かると、他のテレビ局もこぞって同じような番組を作り出す。創造力に欠けていることの表れだ」といった意見も出ている。(翻訳・編集/野谷

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